植え付けから10年間は収穫ができる、収穫期間のとても長い野菜です。
植え付けから1年目は収穫せずに、株を充実させ
2年目以降から収穫することができます。
1度植え付けると10年間は収穫することができる
栽培期間がとても長い野菜です。
1年目は株を充実させるために収穫はせず
2年目以降から収穫を始めます。
畝幅1m(1列植え)
株間30~35cm
pH6.0~7.0
栽培スペースは畝幅の1mです。
長さは、株間を30~35cmとることを考えて
調節してください。
栽培スペース全体に苦土石灰をまき土壌酸度を調節します。
最適な土壌酸度pH6.0~7.0
栽培スペースの中心に鍬を使用して、
深さ・幅が30cm程度の溝を掘ります。
元肥をまいたら、5cmほど土を埋め戻して
根株を植え付けます。
根株の付け根が成長点で、そこから
芽が生えてきます。
つけ根を30~35cm間隔をあけて
溝に植え付けます。
その後、土を埋め戻し
高さ5cm程度の畝を立てましょう。
畝を立てた後に、たっぷりと水やりをおこないます。
元肥を蒔いたら、溝を埋め戻し
高さ5cm程度の畝を立てます
その後、たっぷりと水やりをします
植え付けの1ヶ月後から1ヶ月ごとに追肥作業を行います。
芽が出てきた株の周りに化成肥料を
30g(ひとつかみ)/平方メートルあたりまき
鍬等を使用して、株元に土を寄せます。
アスパラガスは、株の高さが高くなります。
支柱を周りにたて、高さ30cmごとに
麻ひもで周りを囲み、倒伏を防ぎましょう。
冬になり、地上部が枯れたら
根元から鎌などで切り取ります。
その後、お礼肥えとして
完熟牛ふん堆肥を4L/平方メートル程度
株もとにまきます。
お礼肥えをすることで、翌年の株が充実し収穫量も増えます。
1年目は収穫せずに、株の成長を優先しましょう。
2年目以降から収穫できます。
2年目以降も、6月以降は株を充実させるために
収穫は控えましょう。
生えてきたアスパラガスを
根元からハサミで切り取って収穫します。