ミョウガの育て方!香味野菜で大人気! | 野菜作りの楽しさ広め隊 香味野菜として根強い人気のミョウガ
植え付ければ数年間は収穫できます。
乾燥と強い日差しが苦手なので日陰などでも栽培できる野菜です。
栽培スペースは畝幅が60cmです。
長さは植え付ける株の数によって調節してください。
また植え付けからしばらくは芽が出てこないので
間縄を使用して栽培スペースを区切っておきましょう。
乾燥・日光に弱いので
他の野菜には適さない場所での
栽培も可能です。
畑のデットスペースを有効活用することもできます。
高さ・幅が20cmの溝を掘ります。
※長さは植え付ける株の数によって調節してください。
掘り出した土は溝の両脇に積んでおきます。
溝全体に
をまき、土とよく耕します。
溝の高さが半分くらいになるように
土を埋め戻します。
新芽が3~4つでている種株を選びましょう。
もし、大きな株を手に入れた場合は、
新芽がついている状態で15~20cm程度に切り分けます。
溝に、芽がある方を上にして
20cm間隔で植え付けていきます。
両脇の土を5cm程度かぶせ
水やりをおこないます。
※畝を作る必要はありません。
※両脇の土は残ったままで良いです。
株が20cm程度の高さになったら
溝の両側に化成肥料100g/平方メートルをまき
土とよく耕し、軽く土を寄せる。
ミョウガは乾燥に弱いので
水を切らさないように注意しましょう。
また、日当たりの良い場所で育てる場合は
ワラや、トウモロコシの茎や葉などで
株もとを覆って(マルチング)乾燥を防ぎましょう。
※トウモロコシの茎や葉を使用する場合は
良く乾燥させたものを使用してください。
マルチングをすることで
花蕾に日光が当たり、緑化することも防げます。
株もとから花蕾が出たら
蕾が開く前に収穫しましょう。
葉が詰まっており、
しっかりとしたものから収穫します。
花が咲いてしまうと
しまりがなくなり、味も落ちるので
取り遅れないようにしましょう。
1年目はあまり収穫は期待できず
2年目、3年目と株が充実し、収穫量も多くなります。
冬に、地上部が枯れたら、鎌などで刈り取りましょう。
お礼肥えとして、堆肥を3~4kg/平方メートルまき土と軽く混ぜます。
翌年以降も追肥や管理作業を行いましょう。
植え付けから4~5年で株が弱ります。
株を掘り起こし、また植え付け時のように
株を分けて、別な場所に植え付けましょう。
時期も植え付け時と同様です。