タネショウガはスーパーで売っているものなどは
保存状態が良くないことや病気を持っていることもあるので
仕様しないようにしましょう。
購入するときは園芸店などの
専門店で購入しましょう。
上記のポイントを見てタネショウガを選びましょう。
もし120g以上あるようなタネショウガの場合は
1つが60~80g程度になるように
また1つにつき新芽が2~3個つくように
手で割ってください。
栽培スペースは幅約60cm程度を取りましょう。
長さは植えるショウガの数によって調節してください。
植え付けから1ヶ月以上芽が出てこないので
間縄で栽培スペースを確保しておくと目印にもなり
良いでしょう。
土壌酸度を測りpH5.5~6.0になるように
調節しましょう。
酸性に傾いているようであれば
苦土石灰を100g/平方メートルあたりまき
栽培スペース全体をよく耕しましょう。
栽培スペースの真ん中に
幅・深さともに20cm程度の溝を掘ります。
そこに
をまんべんなくまきます。
肥料・堆肥を入れたら
溝が半分の高さになるように
土を戻します。
深く植えすぎると芽が出てくるまで時間が
かかってしまうので
10cm程度になるように気をつけましょう。
タネショウガの新芽の部分(白っぽい尖っているところ)が
上になるようにタネショウガを溝に2~30cm間隔で
おいていきます。
上から土をかぶせ、平らになるように
土をならします。
高く畝を作る必要はありません。
乾燥に弱いので、土が乾燥している場合は
水をまきます。
芽が出てくるまで1ヶ月以上かかるので
栽培スペースがわからなくならないように
目印を立てておくか
間縄を張った場合はそのままにしておきましょう。
植え付けの1ヶ月後
1株当たり30gの化成肥料を
株の周りにまき、軽く土とかき混ぜます。
1回目の追肥をおこなった後に
マルチングをおこないます。
敷きワラを株の周りにまき
乾燥を防ぎます。
根本が赤くなってきたら
葉ショウガの収穫目安です。
株もとを手で押さえ
茎の部分を手で引き抜きます。
地面の中のタネショウガから
折って取るようなイメージです。
取りすぎると根ショウガを収穫できなくなるので
1株から2本程度にしておく。
スコップなどで株の周りを起こして
土を柔らかくしてから
株もとをつかみ引き抜きます。