畝幅60cm
株間30~35cm
pH6.5~7.0
弱酸性の土を好むので
苦土石灰を多めに入れる
ソラマメはポットで苗だしをしてから
畝に定植します。
ポリポットに芽だし用の培養土や
元肥入りの培養土を入れます。
種の側面にある黒い筋(おはぐろ)を
斜め下にして、ポットに植え付けます。
1ポットに2粒ずつまいてください。
本葉が開いたら1本に間引きます。
葉が左右対称で育成の良いものを残します。
本葉が3~4枚程度で7~8cmになったら
畝に定植します。
※約2~3週間かかります。
苦土石灰を栽培スペース全体に
150~200g/平方メートルまき
良く耕します。
また酸性土壌に弱いのでしっかりと苦土石灰をまき土壌酸度を
pH6.5~7.0の中性に近づけましょう。
をまき、栽培スペース全体を良く耕します。
栽培スペースの外側から土をもり
畝の中心にポットがはいる穴を
株間が30cm程度になるようにあけます。
そこにハス口をはずしたジョウロで
手を伝って水やりをおこないます。
ポットから優しく苗を取り出し
定植します。
植え付け後には
ハス口を付けたジョウロで
たっぷりと水やりをおこないます。
植え付け直後から防虫ネットを掛けましょう。
トンネル用支柱をさし、
その上から防虫ネットや寒冷紗を掛けます。
短い辺を結び、U字ピンで固定します。
その後、長い辺のすそに土をかけます。
※少しでも隙間があるとそこから害虫が入ります
しっかりと土をかけて固定しましょう。
霜がおりる地域や、雪が降る地域では
それらの予防にもなります。
降雪量が多い地域では
支柱を増やすなどして
対策してください。
2月下旬~3月上旬ごろに追肥作業を行います。
トンネルをはずして、株もとに化成肥料を
30g/平方メートル追肥します。
その後、クワや畑の3役さんなどを使用して
土寄せ、畝をととのえます。
※寒い時期は成長も緩やかになるので
追肥などは必要ありません。
除草作業程度で十分です。
1株から10本近く枝が出るため、
6~7本になるまで刈り込む(整枝)。
整枝をすることで養分の分散を防ぎ、
風通しを良くすることができる。
整枝の後には、株元を安定させるため、
株の中央に土を入れる。
草丈が伸びると倒れやすくなるため、
支柱と麻ひもで支えを作る。
長さ150cmの支柱を
50~60cmので間隔立て、
地面から15~20cmを起点に、
30cm間隔で麻ひもを張る。
草丈60~70cmになったら、
枝先を5~10cm切る(摘心)。
摘心をすることで草丈の伸びを止め、
豆の充実に養分を集中させる。
豆が充実すると、
さやが重みで垂れ下がってくる。
さやを触って豆のふくらみが
はっきりわかるようになれば収穫。