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ニンジン(春まき)

ニンジン(春まき)

セリ科

難易度中級
連作障害1年以上
植付時期2月下旬~6月下旬
収穫時期6月上旬~8月下旬(寒冷地は11月中旬まで)

野菜作りのワンポイントアドバイス

ニンジンは種まきから発芽までがキーポイントになります。
発芽してしまえば成功したようなものです。
好光性種子なので浅く種をまき、
乾きやすい種なので発芽まで水切れを起こさないように注意しましょう。

ニンジンは栄養価も高く、食卓に彩を添えてくれる野菜です。

普段の料理から、ジュースやお菓子と幅広い使い方もできるので
沢山作っておきましょう。

寒冷地以外では秋蒔きもできます。

冬の収穫時には、株もとに土を厚めにかけておくと
翌2月ごろまで保存できます。

 

栽培情報

ニンジンの栽培スペースは畝幅の80cmです。
※3列での畝幅です。1~2列であれば60cmで十分です。

畝の長さは育てたい数や、畑のスペースで
調節してください。

発芽を促す為に不織布を使用することをオススメします。

ニンジンの栽培に適した
土壌酸度はpH6.0~6.5
発芽適温は15~25度
育成適温は15~20度

根菜類なので
土壌内のセンチュウはもちろん
アブラムシやキアゲハの幼虫などの
被害にも注意が必要です。

 

土づくり

植え付けの1週間前まで

栽培スペース全体を良く耕します。
目安として深さ30cm程度までは
良く耕しましょう。

土壌内に石やゴミが残っていると
ニンジンが2又になったり、表面が割れたりします。

また、未熟な堆肥などがあっても
2又になったり、表面が汚くなったりするので
堆肥も1週間前までに施しましょう。

元肥をいれ、さらに良く耕し
高さ10cm程度の畝を立てましょう。

種まき

種の種類

ニンジンの種は、そのままだと
非常に取り扱いづらいので
加工されている種子が市販されています。

表面の細かな毛を抜いてあり、まきやすいものや
表面をコーティングし、保水性をあげ発芽率を上げるペレット種子などがあります。

種まき

畝に支柱などを使用して
1cm程度の深さのまき溝をつけます。

列間を20cm程度あけて
3列まき溝をつけましょう。

まき溝に1cm間隔で種をまきます。
※画像はペレット種子

その後、土を薄くかけて押さえます

ニンジンは好光性種子なので
土を厚くかけると発芽率が落ちてしまいます。

種をまいたら、その上から不織布を直接かけ、水やりをします。

こうすることで乾燥を防ぎ、発芽を揃えることができます。

その後も発芽までは乾燥させないように注意し
こまめに水やりをおこないましょう。

管理作業

間引き・追肥作業

1回目の間引き

種まき後、双葉が開いたら
株間を3cm間隔に広げます。

また、この際に株の両脇を片手クマデなどで
軽く耕し(中耕)株もとに土寄せしましょう。

2回目の間引き・追肥

種まきから約1ヶ月ほど、本葉が3~4枚のときに
株間を6cm程度になるよう間引きます。

極端に成長が早いもの、遅いものを間引くようにします。

この際に、追肥も行います。

株の周りに化成肥料を30g/平方メートルまき
立鎌や、畑の3役さんなどを使い土と混ぜながら
株もとに土寄せし、畝をつくりなおします。

その後は2週間ごとに追肥作業を同量行います。

 

3回目の間引き

本葉が5~6枚の時に株間を12cm程度にします。

間引きした株にも小さく細いニンジンがついています。

葉っぱごと、天ぷらやおひたしにして食べることができます。

 

収穫

根の直径が4~5cm程度が収穫の目安です。
※品種によって異なりますので、植え付け時に種袋で確認しましょう。

葉の根本を握り、垂直に引き抜きましょう。

 

保存方法

ニンジンの肩の部分まで
土を厚めにかけることで
霜が降りたあとでも寒さに耐えられます。

その際、葉の付け根には成長点があるので
埋めないように気を付けましょう。

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